災害時等における会員相互連携について考える研修会③

川越キングス・ガーデンの実践から学ぶ
~ そのとき何が起こり、その後どのような決断をしたか ~


社福連では令和3年、大規模災害等の際に、友愛精神に基づき協力し合うことができるよう「災害時等における会員相互協力」を本会事業に追加し、協力内容等について「災害時等における会員相互協力要項」に定めました。

これまでの研修では、相互協力体制構築に必要なこととして、「平時からの備え」がいかに重要であるかについて再確認し、できることを検討してまいりました。今回は、実際に被災した際にどのような対応をどこまでできるかについて考えていくために、令和元年10月の台風19号による大規模水害で被災した川越キングス・ガーデン様の経験と実践から、被災時の状況やその後の対応について学んでいくことを目的に、本研修を開催いたします。


特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」は、2019年の台風19号で、付近を流れる越辺(おっぺ)川の決壊により1階部分が水没し、約100人の入所者・利用者と職員24人が一時孤立状況となりました。施設はハザードマップの浸水想定区域内にあり、何度も水害に襲われてきたことから施設移転を決め、2022年2月より新施設での事業が開始されています。

1.挨 拶 いたばし社福連代表幹事  坂本 寛 氏

2.講 演
( 講師)渡邉 圭司 氏(川越キングス・ガーデン 施設長)

3.セッション・質疑応答
(登壇者)
 講  師  渡邉 圭司 氏(川越キングス・ガーデン)
 高齢代表  坂本 寛 氏 (代表幹事 ケアタウン成増)
 障がい代表 小池 朗 氏 (副代表幹事 赤塚福祉園)
         小池 睦美 氏(幹事 高島平福祉園)
 児童代表  田中 正己 氏(幹事 平和保育園)
 板橋区

4.総 評
 いたばし社福連災害アドバイザー
 園崎 秀治 氏(オフィス園崎 代表)

5.閉 会
 板橋社協 事務局長 七島 晴仁

【アンケート】
今回の研修内容について、以下のリンクよりアンケートのご協力をお願いいたします。
頂いたご意見は、次回以降の研修等の企画に参考にさせていただきます。よろしくお願いいたします。

→研修アンケートはこちら
研修3アンケート

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