「地域における公益的な取組みについて」
オール板橋による取組み
役員会での検討を経て、平成29年度から社福連のネットワークを活かした“オール板橋”による地域における公益的な取組みを開始しました。
(1)フードドライブ
一般家庭にある食品をさまざまな機関・団体が拠点となって集め、フードバンク団体等に寄付する運動がフードドライブです。社福連では、加入施設が実施する子どもの貧困対策や居場所づくり、子育て支援活動等の「子どもサポート活動」に多くの施設が参加しやすい形で関わることができるよう、この仕組みを活用しています。
まず、社福連加入施設ごとに職員や利用者、地域住民から食品を集め、期日までに社福連に提供します。社福連は事前に配分登録申請をした施設等に対し、役員会での審査を経て食品を提供します。平成29年12月に実施した第1回は42施設が参加し、集まった2千559品を福祉施設やフードバンク等の8施設に届けました。このうち3施設が地域公益事業や地域公益取組みとして子どもサポート活動を行っており、平成30年7月に実施した第2回ではさらに1施設増えるなど、少しずつ取組みが広がっています。
社福連では、将来的には各施設において特色ある子どもサポート活動が実施されるよう「食品をみんなで集めてみんなで活用する循環型オール板橋の取組み」をめざしています。
(2)シェアいたばし -社会福祉資源ガイド-
「シェアいたばし」は、社福連加入施設が地域住民や団体等に貸し出せる物品や会議室等のスペース、専門相談・講座等の情報を地域別・項目別にまとめたガイドブックです。
町会や自治会、学校関係行事等で資源を活用してもらうことで、施設と地域がつながりを深め、地域活動を活性化することを目的に作成されました。
平成29年度に発行した冊子2千部は区内の町会・自治会、学校関係等に配布しました。
このホームページでも、最新情報を閲覧できます。
会員施設単位の取組み
※準備中